開いてみる
ダウンロードが完了したら、早速開いてみてください。下のような画面が出ます。
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開いた画面
この画面が基本のメニュー画面ですが、使わなくても構いません。その場合は、後から表示させないようにすることができます。
Port Riseはここに表示されているボタンの通り、7個のメニューを主に使います。これはそのまま、仕事の流れです。
Port Riseはネット販売をしている方を主なターゲットにしています。ネット販売をするには、メニューにある仕事をしていることかと思います。
発注、入荷、出品、受注、出荷が主な仕事となりますので、それぞれのボタンがあります。その他にキャッシュフローを管理する、支払い、入金のボタンがあります。
このメニューですが、こういったウインドウをフォームと呼んでいます。Accessは、基本的にはフォームを使って作業します。その他に、テーブル、クエリ、レポートという物もあります。その都度説明しますが、あまり深く考えることはありません。表示されている画面を使っていくだけです。
ここまでのAccessの動き
なぜAccessファイルを開くとメニューが出るのでしょうか。
それは、このファイルを開いたときにこのフォームが開かれるように設定しているからです。この設定を無効にするには、「ファイル」「オプション」「現在のデータベース」「フォームの表示」を「表示しない」に変更してください。
また、このメニューでは、どこかのボタンを押すとフォームが消えたように見えますが、実際にはフォームを閉じているのではなく、非表示にするようになっています。その方が、フォームを開くのに比べて大幅に時間を短縮することができるからです。
ボタンを押してみる
メニューのそれぞれのボタンを押してみましょう。「Port Rise」のボタンは、フォームが非表示になります。全ての画面が消えてしまったら、左側のナビゲーションウインドウのフォームのところから「Port Rise」を選択してまた開いてください。
発注
発注フォームが開かれます。
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発注フォーム
入荷
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入荷フォーム
出品
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出品フォーム
受注
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受注フォーム
出荷
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出荷フォーム
なんでこんなにたくさんのフォームが必要か
めんどくさいですよね。たくさんのフォームに同じようなことを入力していくのは。分かります。でも、それぞれを入力していくということが大事だと私は考えました。
そうしなければ、履歴が正しく残らないのです。全部1つのデータとして残すのは、実はとても大変なことなのです。
使っていけば分かると思いますが、Port Riseでは、入力の手間をなるべくかけないようにするための工夫がされています。
仕事をしていけばしたことだけを入力していくのです。1度に全部のことをすることはありません。逆に1度に1度のことしか入力しませんので、考えることがありません。簡単に入力していくことができるはずです。