Port Rise 010 入荷明細 2

前回に引き続き、Port Riseの入荷フォームの使い方を説明していきたいと思います。
入荷明細のフィールドの詳細を解説します。

発注管理システム Port Rise
発注管理システムPort Riseは、小規模事業を経営されている方向けの業務管理システムです。Microsoft Accessで作られています。基本機能を収めたサンプルバージョンがこちらからフリーダウンロードできます。さらに機能を拡張した製品版は、オンラインショップPort Riseから購入できます。

Port Rise 009 入荷明細 1

2019.03.23

入荷明細のフィールド

入荷フォームの入荷明細

前回に引き続き、「入荷明細」フォームの各フィールドの内容を確認していきましょう。

yuunatu
グレーのところは自動で表示されます。コントロールが多いけど、必要な情報が表示されるので、確認しながら入れていくことができます。

発注ID

「発注ID」は、「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

注文No

「注文No」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

仕入先型番

「仕入先型番」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

発注日

「発注日」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

仕入先

「仕入先」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

製品ID

「製品ID」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

費目

「費目」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

ジャンル

「ジャンル」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

製品種別

「製品種別」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

製品品名

「製品品名」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは編集できませんが、選択することができます。文字数が多くて全て表示されないときには、選択して確認することができます。

fan
多いな~。まあいいや。見れば分かるんでしょ。

発注数量

「発注数量」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

入荷数量

「入荷数量」は、実際に入荷した製品の数を入れます。分納になったときには、新しい入荷のレコードに改めて入れます。

発注価格

「発注価格」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

値引き

「値引き」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

入荷時値引き

「入荷時値引き」は、今回の入荷全体についての値引き額を入れます。製品1個づつの値引きではありません。製品版では、「入荷数量」×「発注価格」-「入荷時値引き」の額に対して消費税がかかります

発注金額

「発注金額」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

入荷金額

「入荷金額」は、今回の入荷でかかった金額の、税抜き価格が表示されます。

税込み

「税込み」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。
もし変更したいときには、発注に戻って変更するか、「発注履歴」から変更したいレコードのフィールドを編集します。

消費税8%

「消費税8%」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

入荷分消費税

「入荷分消費税」は、今回の入荷にかかった消費税が計算されます。発注で「税込」にチェックが入っている場合は、0になります。製品版では「入荷時値引き」がある場合は、値引きされた金額の消費税がかかります。

発注合計金額

「発注合計金額」は「発注明細ID」に関連付いているため、「発注明細ID」が入力されると、自動で入力されます。このフィールドは情報を見て確認するためだけにあり、編集ができません。

入荷合計金額

今回の入荷にかかった合計金額の税込み価格が表示されます。

入荷

入荷が完了したらチェックを入れます。分納になっているものは、次の入荷で完納した後にチェックを入れます。

入荷明細備考

特別の備考があるときにはその内容を入れることができます。

合計欄

それぞれの金額の合計は、明細の下部に表示されます。ここはレコードごとに計算されますが、データとして保持されません。

fan
入れていくところはコントロールはたくさんあるけど、実際に入れるのはいくつかの数字だけだね。これならそんなに大変じゃないですね。
yuunatu
そうですね。基本的には入れるところは3か所と、チェック1か所だけなんだよ。これならそんなに手間がかからないでしょう。